【陸上】青学大・太田蒼生「マラソンで優勝を目指し日本記録を超える走りを」箱根駅伝祝勝会

2024年03月09日 15:07

陸上

【陸上】青学大・太田蒼生「マラソンで優勝を目指し日本記録を超える走りを」箱根駅伝祝勝会
青学大・太田蒼生 Photo By スポニチ
 今年1月2、3日の第100回東京箱根間往復大学駅伝競走を10時間41分25秒の大会新記録で制し、2年ぶり7回目の総合優勝を飾った青学大の祝勝会が9日、都内のホテルで関係者、ファンら約1400人が出席し盛大に開催された。
 3区区間賞で優勝の立役者になった太田蒼生(3年)は「1年の時も優勝したけど、コロナ禍で開催できなかった。(祝勝会は)初めてなので、うれしい」と笑顔で話した。

 今春には最上級生となる。2月の別府大分毎日マラソン、大阪マラソンにエントリーしながら、負傷の影響で回避した太田は「この3年間はマラソンを走りたいと言いつつ故障や体調不良で走れなかった。今年こそはマラソンにチャレンジしたい」と改めてマラソン挑戦への意欲を鮮明にした。

 大阪マラソンで国学大の平林清澄(3年)が初マラソン日本最高記録で優勝したことも刺激となった。「同世代の選手が2時間6分18秒で走った。僕はそれ以上行けると思っているけど、凄く良い走りをしたと思うし、今後の僕のモチベーションにしたい。(初マラソンでは)優勝を目指し、日本記録を超えるような走りをしたい」と力を込めた。

 まだコンディションは万全ではなく「ようやく周りと同じようなペースで、距離を落として走れるようになった。復帰目前の状態」。10日の日本学生ハーフマラソンも欠場する意向で、4月21日の上海ハーフマラソン(中国)でのレース復帰を目指している。
 駅伝については「三大駅伝を全部走ったことがないので、出雲は絶対走りたい。全日本は去年7区でうまく走れなかった悔しさを晴らしたいし、箱根では区間新記録を目指したい」と各大会での目標を明かした。

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