幕下以下14人が新たに引退 勇輝、海龍、隠岐の富士の3人は相撲協会に残り「世話人」に転身

2024年03月27日 13:19

相撲

幕下以下14人が新たに引退 勇輝、海龍、隠岐の富士の3人は相撲協会に残り「世話人」に転身
弓取り式を行う勇輝 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は27日、春場所限りで引退した力士を発表した。既に発表されている元幕内・照強(29=伊勢ケ浜部屋)や元十両・慶天海(34=阿武松部屋)の他に、幕下以下14人の引退が新たに発表された。
 幕下の海龍(34=出羽海部屋)と三段目の勇輝(34=陸奥部屋)、隠岐の富士(36=八角部屋)の3人は、現役引退と同時に「世話人」として日本相撲協会に残ることも発表された。

 弓取りでおなじみの勇輝は、師匠(陸奥親方=元大関・霧島)の定年と部屋閉鎖を機に19年間の現役生活に終止符を打った。海龍は、関取昇進目前の地位であと1勝に泣いたことが何度かあり、最高位は東幕下2枚目(16年初場所)だった。島根・隠岐の島出身の隠岐の富士は、昨年9月に行われた隠岐の海引退相撲で古典相撲形式の「最後の取組」の相手役を務めた。

 また、元中学横綱で埼玉栄高出身の栃神山(23=春日野部屋)は関取昇進が期待される有望な若手力士だったが、突然の引退となった。

 この日新たに引退が発表された力士は以下の14人。
 ▽幕下
栃神山(23=春日野部屋)、海龍(34=出羽海部屋)
 ▽三段目
勇輝(34=陸奥部屋)、隠岐の富士(36=八角部屋)、大日堂(31=陸奥部屋)
 ▽序二段
琴大樹(30=佐渡ケ嶽部屋)、黒熊(26=宮城野部屋)、筑零扇(25=陸奥部屋)、最上錦(41=木瀬部屋)、琴紀峰(21=佐渡ケ嶽部屋)、櫻(37=高田川部屋)
 ▽序ノ口
霧丸(38=陸奥部屋)
 ▽番付外
美ノ富士(22=伊勢ケ浜部屋)、明の浪(19=立浪部屋)

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