【陸上】駒大ルーキー桑田駿介「粘れた」 2部5000m自己新13分49秒69で6位入賞 関東インカレ

2024年05月12日 17:04

陸上

 【陸上・関東学生対校選手権最終日 ( 2024年5月12日    国立競技場 )】 男子2部の5000メートル決勝で桑田駿介(駒大1年)が自己ベストの13分49秒69で6位入賞した。
 予選では13分57秒43で8位。「予選では後半に出し切れていなかったが、粘れたのは良かった」と先頭とは約13秒の差がついたが、最後まで食らいついた。

 岡山の倉敷時代には全国高校駅伝で2年連続4区区間賞。練習では「多いときだと月に700キロ。ペースは速くないが、距離は踏んできた」と高校時代から培ってきた距離への自信を語った。

 駒大では田沢廉(トヨタ自動車)や主将の篠原倖太朗(4年)、佐藤圭汰(3年)ら強力な先輩とともに練習している。「先輩方に近づいて勝負ができるようにしたい」と意気込み、「高校と違ってペースが速い。先輩方は余裕を持ってやれている。自分も余裕を持って終われるように頑張りたい」と課題を口にした。

 今後は5000メートルで13分30秒、1万メートルで27分台を狙う。3大駅伝出場にも意欲を示し、箱根駅伝については「往路を走りたい」と意気込んだ。さらに「将来はマラソンで戦っていけるような選手になりたい」と見据えた。

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