珍名力士「翔大夢」に「ショータイム!」のかけ声 黒星発進も「これからショータイムを見せていければ」

2024年05月12日 11:29

相撲

珍名力士「翔大夢」に「ショータイム!」のかけ声 黒星発進も「これからショータイムを見せていければ」
<大相撲夏場所初日>伊波(右)に攻められる翔大夢(撮影・松永 柊斗)  Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所初日 ( 2024年5月12日    東京・両国国技館 )】 本名の伊藤から改名した西序二段26枚目の翔大夢(しょうたいむ、錣山部屋)が最初の一番に臨んだが、伊波(尾上部屋)に突き出しで敗れ黒星発進した。
 しこ名は初土俵を踏んだ21年名古屋場所で、昨年12月に亡くなった先代師匠(元関脇・寺尾)から提案されたという。白鵬翔の「翔」と大鵬の「大」。そして「夢を追うということでいただきました」と翔大夢は説明した。

 「ショータイム」といえば2021年に大リーグ、大谷翔平の活躍でにちなんだ「リアル二刀流/ショータイム」が日本の流行語大賞を受賞。本人は野球は詳しくないというが、番付発表後に珍名として各メディアで取り上げられ「周囲の反応もすごかった。ここまで話題になるなんて」と驚きを隠しきれない。この日もしこ名が呼び上げられると館内から「ショータイム!」と声がかかったが、実績上位の相手の圧力に完敗。「緊張しました。これからショータムを見せていければ」と気を取り直していた。

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