【陸上】橋岡優輝、今季国内初戦は7m83で3位 復調に手応え「今日、また道が見えてきた」

2024年05月12日 17:32

陸上

【陸上】橋岡優輝、今季国内初戦は7m83で3位 復調に手応え「今日、また道が見えてきた」
<木南陸上2024>男子走幅跳、笑顔を見せる橋岡優輝(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【陸上・木南道孝記念 ( 2024年5月12日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )】 男子走り幅跳びが行われ、今季国内初戦となった橋岡優輝(富士通)が7メートル83で3位となった。
 1~2回目でファウルとなりながら、3回目で7メートル73をマーク。追い風1・2メートルで迎えた4回目に7メートル83を跳んだ。

 3月に米国で行われた大会で8メートル28をマーク。早々にパリ五輪の参加標準記録(8メートル27)を突破した。だが、その後は「3月の試合でできていたことが、練習をしていく中でできなくなっていって…。理想から離れていた」と振り返る。

 試行錯誤を重ねてきたものの、この木南記念で「少し(感覚などを)取り戻せたかな。今日、また道が見えてきた」と手応えを得た。次は19日のセイコーGPに出場し、その先には日本選手権もある。

 「日本選手権で勝たないと意味がない。再現性を高めていって、1本、記録を出したい」

 東京五輪で6位入賞を果たした実力者。3位という結果でも、今後に向けて大きな一歩を踏み出した。

おすすめテーマ

2024年05月12日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム