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幕下付け出しの学生横綱・草野が2連勝「慌てず落ち着いていた」攻め込まれながらも余裕たっぷり

2024年05月15日 13:59

相撲

幕下付け出しの学生横綱・草野が2連勝「慌てず落ち着いていた」攻め込まれながらも余裕たっぷり
<夏場所4日目>荒雄山(左)を攻める草野(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所4日目 ( 2024年5月15日    東京・両国国技館 )】 昨年の学生横綱で幕下最下位格付け出しの草野(22=伊勢ケ浜部屋)が荒雄山(23=阿武松部屋)を破って2連勝とした。
 立ち合い左で張って右を差すと、頭をつけた相手の左上手出し投げからの攻めで土俵際に詰まったが、上手を切ってもろ差しで一気に攻め返して寄り切り。危ない場面があったように見える内容にも「朝から稽古して調子よかったので、慌てずめちゃくちゃ落ち着いていた。押されてもしっかりこらえれた」と余裕たっぷりに振り返った。

 今場所初日には、部屋の横綱・照ノ富士の付け人も務めた。2日目から横綱は休場となったが、朝の稽古場では「7番しっかり勝つように言われた」という。日大の2年先輩の尊富士に続く、大卒注目の逸材。既に稽古場で幕内力士に勝つほどの実力を持っており、この地位では力の違いを示した。

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