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伯桜鵬が連敗止め2勝目 負傷した右腕で小手投げ「土俵に上がっている以上、痛みは感じない」

2024年05月15日 20:12

相撲

伯桜鵬が連敗止め2勝目 負傷した右腕で小手投げ「土俵に上がっている以上、痛みは感じない」
<夏場所4日目>紫電(右)を小手投げで破る伯桜鵬(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所4日目 ( 2024年5月15日    東京・両国国技館 )】 西十両8枚目の伯桜鵬(20=伊勢ケ浜部屋)が紫雷(32=木瀬部屋)を破って2勝目を挙げた。
 立ち合い紫雷に右から張られて左四つに。左下手を切られると、相手が出てくるところを体を開きながらの右小手投げで転がした。「組まずに前に出たかった。左四つに組んでしまって内容はよくなかったけど慌てずに取れた」と振り返った。

 2日目の取組で右上腕二頭筋腱を断裂。負傷した右腕を使った投げを決め「土俵に上がっている以上、痛みは感じない。右腕の動きづらさもあるけど土俵に上がったら関係ない」と気持ちの強さを見せた。

 連敗を2で止めて2勝2敗の五分に。「勝てたということは少しよかったかな」と復調へのきっかけをつかみ「その日できることをやり続ける。その積み重ねが大事」と明日以降の戦いを見据えた。

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