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内島は世界2位に完敗　連勝は19でストップも「楽しかった。こんなに充実した1カ月はなかった」

2024年05月30日 21:45

テニス

内島は世界2位に完敗　連勝は19でストップも「楽しかった。こんなに充実した1カ月はなかった」
女子シングルス2回戦でアリーナ・サバレンカと健闘を称え合う内島萌夏（AP） Photo By ＡＰ
 【テニス全仏オープン第5日 （ 2024年5月30日    パリ・ローランギャロス ）】 女子シングルス2回戦で、世界ランキング83位の内島萌夏（22＝安藤証券）は世界2位でベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカ（26）に2―6、2―6で屈した。自身初のトップ10との対戦は1時間2分で完敗。1度もブレークできず、力の差を見せつけられた。それでも「トップ選手と試合ができて楽しかった」と明るい表情。世界トップのテニスを肌で感じ「球の重さもスピードも違う。圧がすごかった。クロスもめっちゃ速かった」と感想を語った。
　日本人の父と、マレーシア人の母を持つ期待の若手。今月はツアー下部大会で3週連続優勝り、世界ランキングで初のトップ100入りを果たした。今大会は予選から勝ち上がり、1回戦は予選通過者同士の対戦を制して4大大会初白星。公式戦の連勝は19でスットプしたが「トップ選手と試合ができて楽しかった。こんなに充実した1カ月はなかった」と強調した。

　この1カ月の結果により、6月10日発表の世界ランキングで決まるパリ五輪出場権を得る可能性も出てきた。次週もクロアチアで開催されるツアー下部大会にエントリーしているが「ランキングのポイントというよりは、体調面を見て（出場するか）決めたい」と語った。


　※全仏オープンはWOWOWで連日生中継！WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定！

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