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“二刀流ハードラー”豊田 110メートル障害は棄権 400メートルでパリ切符一夜明け、太腿裏違和感

2024年06月30日 04:29

陸上

“二刀流ハードラー”豊田 110メートル障害は棄権 400メートルでパリ切符一夜明け、太腿裏違和感
<陸上日本選手権 第2日>)男子400メートル障害決勝、優勝した豊田兼(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【陸上・日本選手権第3日 ( 2024年6月29日    新潟・デンカビッグスワンスタジアム )】 男子110メートル障害準決勝で、前日に400メートル障害でパリ五輪切符を獲得した“二刀流ハードラー”豊田が、太腿裏の違和感で棄権した。予選4組1着で13秒52を出して参加標準切り&優勝へ滑り出したが、「新しいロールモデル」という日本人初の障害2種目での五輪出場挑戦は断念となった。
 日本記録保持者の村竹が、13秒14のトップで決勝へ。優勝すれば即内定となる大一番へ「日本新、12秒台を目指したい」と語った。

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