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柔道女子63キロ級・高市未来 一本勝ちで初戦突破!旧姓・田代、3大会連続五輪で悲願のメダル獲得へ

2024年07月30日 17:12

柔道

柔道女子63キロ級・高市未来 一本勝ちで初戦突破!旧姓・田代、3大会連続五輪で悲願のメダル獲得へ
<パリ五輪 柔道>女子63キロ級、初戦を突破する高市未来(撮影・平嶋 理子)     Photo By スポニチ
 【パリ五輪第5日 柔道 ( 2024年7月30日    シャンドマルス・アリーナ )】 女子63キロ級の高市未来(30、コマツ)が30日、初戦でマイリン・デルトロカルバハル(29=キューバ)を下し、2回戦進出を決めた。 【柔道女子63キロ級トーナメント表
 大会に向けて「パリオリンピックに向けて、順調に準備ができています。最高のパフォーマンスで自身初の金メダルを目指します。柔道の素晴らしさ、楽しさ、夢に挑戦することの素晴らしさを皆さんにお伝えできてるように頑張ります!」と意気込んで迎えた3度目の五輪。悲願のメダル獲得へ、そして金メダルに向けて、高市が最高のスタートを切った。

 手足が長く長身の相手にひるむことなく攻め続けた高市は、開始3分に大内刈りで倒した後に抑え込みに。見事な一本勝ちで初戦を突破した。

 ◇高市未来(たかいち・みく)1994年(平6)4月7日生まれ、東京都出身の30歳。淑徳高を経て13年4月からコマツ所属。旧姓・田代。小2で警察官の父の影響を受けて高雄警察署で柔道を開始。その後、相武館吉田道場にも通い、小6で全国小学生学年別大会で優勝。高1だった10年の世界ジュニア選手権で優勝。初出場だった14年世界選手権は3位、翌15年も3位。16年リオデジャネイロ、21年東京五輪ではいずれもメダルに届かなかった。22年11月に男子66キロ級で強化選手だった高市賢悟さん(現台湾コーチ)と結婚。

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