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“初老ジャパン”の馬術 「私は長老」48歳・大岩「みなさんの話題になれたのはいいこと」反響歓迎

2024年07月30日 18:49

馬術

“初老ジャパン”の馬術 「私は長老」48歳・大岩「みなさんの話題になれたのはいいこと」反響歓迎
総合馬術団体で銅メダルの(右から)戸本、田中、大岩、北島(ロイター)
 【パリ五輪 第5日 ( 2024年7月30日 )】 29日の馬術・総合馬術団体で銅メダルを獲得した日本の大岩義明(48=nittoh)、戸本一真(41=日本中央競馬会)、田中利幸(39)、北島隆三(38=ともに乗馬クラブクレイン)が競技から一夜明けた30日、パリ市内のチームジャパンハウスで会見を行った。
 平均年齢41・5歳。自身らが名付けた“初老ジャパン”として日本では大きな話題に。最年長の大岩は“初老ジャパン”が話題を呼んでいることについて、「大変、光栄に思っている。私は長老なのですが、マイナースポーツですから認知してもらうのが大事。みなさんの話題になれたのはいいこと」と渋く笑った。

 29日は競技前の大アクシデントを乗り越えた。28日の第2種目クロスカントリーを終えてメダル圏内の3位につけ、最終種目の障害馬術を迎えたが、北島隆三(乗馬クラブクレイン)の馬が馬体検査をクリアできず、20点減点。日本は5位に下がった。

 減点法で点が少ない方が上位となる総合馬術。北島に代わって出場したリザーブの田中、戸本、大岩が好走のバトンをつなぎ、快挙の扉を切り開いた。

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