田沢、オープン戦登板あるかも…首脳陣が「いい感じ」

2009年02月15日 09:52

野球

田沢、オープン戦登板あるかも…首脳陣が「いい感じ」
プルペンで投球練習を終え、フランコナ監督(右)と談笑するレッドソックス・田沢
 キャンプ初日からレッドソックスの田沢がブルペンに入る。ファレル投手コーチに、フランコナ監督、エプスタイン・ゼネラルマネジャー(GM)がマウンドの後ろに集結した。首脳陣の視線は田沢に注がれた。
 セットポジションからのボールは低めに集まる。首脳陣から「いいよ」「いい感じ」と日本語で声がかかった。途中からは変化球も交ぜ、10分間で53球を投げた。「視線? 気になりませんでした。逆にコーチが日本語で声をかけてくれたのがすごかった」。田沢は笑顔で話した。
 ファレル・コーチは「投球を評価するのはキャンプ終盤かシーズンに入ってから。今の目標はスムーズにこちらの野球に移行させること」。じっくり育てる方針を強調しながら、25日の学生チームとのオープン戦登板もにおわせた。
 これを聞かされて「あまり投げてないので大丈夫かなという部分もあるが、いけと言われればいくつもり」。初日は早い練習ペースに戸惑ったと言う田沢だが、緊張した様子はなかった。(共同)

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