戸惑う憲伸 待ちぼうけも… 

2009年02月15日 06:00

野球

戸惑う憲伸 待ちぼうけも… 
キャンプ地でキャッチボールを行うブレーブス川上憲伸
 米国での練習3日目となったブレーブスの川上だが、いまだ戸惑いを隠せない。チームはこの日、初めてフロリダ州キシミーのキャンプ施設を報道陣に公開。フィールドへさっそうと飛び出した川上だったが、キャッチボールの相手がなかなか見つからない。10分ほど待ちぼうけを食らい、ようやくコックス監督から指名された2番手捕手のサモンズとの遠投にこぎつけた。
 大リーグ公式球にも違和感をぬぐえず、「大きさが1球1球違う気がする。同じ投げ方でシュート回転したり、カット回転したり…」と首をひねるばかり。「どう変化するのか、キャンプの早い時期に確かめたい」と当面の目標を口にした。それでも、この日からクラブハウスのロッカーが主力組のエリアに移動されるなど、33歳のベテランの周囲には優しい気遣いがあふれている。

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