違う文化が新鮮!川上“いいとこどり”で

2009年02月15日 10:05

野球

違う文化が新鮮!川上“いいとこどり”で
キャンプインを翌日に控え、キャッチボールで調整するブレーブス・川上
 徐々に力が入ってきた。ブレーブスの川上は約80メートルの遠投の後、打者に対するのと同じ20メートル弱の距離で約20球を投げた。日本で練習していたときは「寒くて、もっと滑る感じがした」という大リーグ使用球。「今は汗もかく」ので、湿り気で指がしっかり球に「引っ掛かる」と話し、問題なさそうだ。
 用具や練習以外の日米の違いを聞かれると「ロッカールームで『今度ゴルフでも行こうよ』と声を掛けられる。年上かと思って『はい』と答えて、後で調べるとだいぶ年下だったりする」。先輩後輩の序列が厳しい日本球界とは違う文化が新鮮に映っている。
 15日のキャンプイン初日からブルペンで投げる予定。「周り(のペース)を見ながら、日本でやってきた練習と(米国式の)“いいとこどり”でいきたい」。米国式を学びながら調整するつもりだ。(共同)

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