浦和学院 競り勝ち7年ぶり4強入り!4番・鍋倉が8回センバツ800号の勝ち越し3ラン

2022年03月28日 10:19

野球

浦和学院 競り勝ち7年ぶり4強入り!4番・鍋倉が8回センバツ800号の勝ち越し3ラン
<浦和学院・九州国際大付>8回1死一、二塁、浦和学院・鍋倉は勝ち越しの3点本塁打を放ちガッツポーズ (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【第94回選抜高校野球大会第9日第1試合 準々決勝   浦和学院6―3九州国際大付 ( 2022年3月28日    甲子園 )】 第94回選抜高校野球大会第9日は28日、阪神甲子園球場で準々決勝が行われた。第1試合では、浦和学院(埼玉)が6―3で九州国際大付(福岡)に勝利し、7年ぶりの4強入りを果たした。九州国際大付は11年ぶりの4強はならなかった。
 浦和学院は初回1死二塁から金田の左前適時打で先制。同点の6回1死からは伊丹が左翼ポールを直撃する本塁打で勝ち越し。さらに1死二塁から鍋倉の右前適時打で加点した。同点に追いつかれたが、8回1死一、二塁から4番・鍋倉がセンバツ通算800号となる右越え3ランを放ち、3点を勝ち越した。

 エース左腕・宮城は、伸びのある直球に切れのいい変化球を織り交ぜ、3回まで3人ずつで片付けるパーフェクト投球。4回に2安打され、今大会20イニング目で初失点したが、8回途中まで投げ2失点。8回1死満塁で救援した右腕・金田は同点に追いつかれたが、その後は踏ん張った。

 九州国際大付は、1点を追う4回1死二塁から小田原の左中間適時二塁打で同点。8回1死満塁から相手暴投で1点差とし、2死満塁から佐倉が左前適時打して同点としたが、あと一歩及ばなかった。

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