阪神・平田2軍監督 先発・ガンケルの状態は「アメリカのお母さんや」 そのココロは…

2022年03月28日 05:00

野球

阪神・平田2軍監督 先発・ガンケルの状態は「アメリカのお母さんや」 そのココロは…
阪神・平田2軍監督 Photo By スポニチ
 【ウエスタン・リーグ   阪神3ー5中日 ( 2022年3月27日    ナゴヤ )】 <平田2軍監督一問一答>
 ▼アルカンタラが復帰2戦目で1回2失点。
ファームのバッターやからね。今日はいいかと思ったけど、やっぱり真っすぐをね、伊藤とかに(打たれた)。踏ん張ってもらいたいところでバーンと打たれるんでね。まぁまだちょっと彼本来のストレーの力はね。その辺ではまだまだ、球威、胴囲、胸囲と…。

 ▼アルカンタラの調子は1軍も気になるところだと思う。
 いやーこれを見て判断するのはわれわれじゃないんで。上がどう言うか。うーん、でもアドレナリンが出るからね上に行ったら。それだけでしょ。アドレナリンちゅうの、なんちゅうの、ペニシリンじゃなくて。あったでしょ昔ペニシリンって。

 ▼ガンケルは今年初の先発。
 まぁそういった意味ではガンケルはまぁまぁじゃない。故障上がりにしてはまぁまぁやろ。(まぁまぁって)アメリカのお母さんや。これぐらいしか言いようがない。ガンケルは69球投げてもうやめたいっていうから。もう1人行くかって聞きに行ったら。まぁそれはいいとして、こうやって久しぶりに(先発として)ゲームで投げられたってことはいいんじゃない。悪くなかったと思う。

 ▼ガンケルは特に変化球を巧みに使っていた。
 久しぶりやから、その割にはなんとか収めたんじゃない。もうちょっと球のキレやコントロールはいいと思うけど、久しぶりにしてはまぁまぁよかったよ。アメリカのお母さんや。

 ▼ガンケルはこれで球数制限のリミッターも外れる。
 今日は良かった。1軍で投げるかどうかは1軍が判断するんじゃない。(体の問題も)もうクリアした。

 ▼才木はコロナから復帰後初の実戦。
 才木はまぁまぁじゃない。ホームラン一発打たれたけど。本来のストレートの力は戻りつつあるね。

 ▼今後は先発見据えて調整していく。
 もちろん、もちろん。イニングを伸ばして行って、やっぱり先発の準備させないと。まぁわからんよ。これくらい(140キロ台後半)のスピードがあれば、中継ぎでって可能性もあるかもしれないし、その辺はチーム状況によると思うけど。肘の状態もあるんで、できれば先発で間隔あけてって方が、望ましいよね。術後(トミージョン手術)の1年後やから。当然先発の方でわれわれは調整させるつもり。

 ▼高寺は開幕から4試合連続安打で打率5割と調子がいい。
 簡単にヒットを打ちよるよね。バッティングは本当に成長してきている。5割も打ってるんだよ。(打線は)高寺ぐらいだもんな…。去年は島田や小野寺もいたけど、今は控えのメンバーもいない状態だから。内野の控えもいないし。でも遠藤とか、結果出ていない中堅クラスも(故障から)帰ってくる選手もいないから。だから今は競争というのがないのでね…。

 ▼ドラフト6位の豊田は次の3連戦からベンチに入って試合に出る予定はある。
 ベンチに入れたいね。シートノックに入れればベンチにも入れるし、そうしたら試合にも出したいよな。

 ▼前川も3番でずっと出ているが今後もこのままクリーンナップを打たせる。
 3番で前川が出て、なんとか経験させて、前川、井上、栄枝でね。

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