カブス・鈴木誠也 2戦連続無安打も修正手応え「毎日、毎日課題が…すごく楽しく毎日を迎えられている」

2022年03月28日 08:06

野球

カブス・鈴木誠也 2戦連続無安打も修正手応え「毎日、毎日課題が…すごく楽しく毎日を迎えられている」
取材に応じるカブス・鈴木誠也 Photo By スポニチ
 カブスの鈴木誠也外野手(27)は27日(日本時間28日)、アリゾナ州メサでのロイヤルズとのオープン戦に2番右翼で先発出場し、2打数無安打1四球だった。
 初回の第1打席は左腕アンヘル・ゼルパと対し、カウント0―2と追い込まれたものの、8球粘って四球で出塁。3回裏の第2打席は、右腕コリン・スナイダーの2球目の約152キロの速球を打たされて遊ゴロ。5回裏、2死一塁での第3打席では右腕ジョナサン・ヒーズリーの約149キロを打ってセンターへの大飛球を飛ばしたが、中堅手に捕球された。守備では3回には右翼フェンス側の打球を難なく捕球するなど無難にこなし、6回表の守りから交代。これで鈴木は2試合で4打数無安打2三振1四球だが、この日の打撃の内容は決して悪くなかった。

 試合後の一問一答は以下の通り。

 ――今日のゲームを振り返って
 「一昨日に比べてはすごく良い打席を迎えられた。落ち着いて打席にも入ってましたし、平常心で試合に臨めたので、すごく良かったです」

 ――修正できたポイントは?
 「第1打席も2ストライクに追い込まれてから四球も取れましたし。もう少し、ああしとけばよかったというのはあるんですけど、結果的にはすごく良かったです。第2打席が遊ゴロで、その反省を生かして、次の打席でしっかり振れた。捉えられなかったですけど、あういうところをしっかり一発で捉えたいなと思います」

 ――3打席で投手が3人とも違ったのは適応の面でプラスか
 「初対戦なんですけど、あんまり見過ぎてもいい結果は出ないので、見えたら振っています」

 ――今後取り組みたいことは?
 「しっかり試合勘を戻すことと、この雰囲気に早く慣れることが一番。あとは試合を重ねて身体の面の慣れだったり、そういうのがあると思うので、そこはしっかり出て、色々やっていきたいと思います」

 ――31日は休みになるが、疲れはあるか
 「いつも疲れているんで、あまり気にしていないんですけど(笑)。本当に日々良くなっていっているっていうのが自分の中でもわかりますし、毎日、毎日色々課題が出てくるので、すごく楽しく毎日を迎えられている。すごくいい感じだと思います。だからあまり疲れていないです」 

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