浦和学院4番・鍋倉 8回に春の甲子園800号勝ち越し3ラン「打球が伸びてくれた」

2022年03月28日 10:35

野球

浦和学院4番・鍋倉 8回に春の甲子園800号勝ち越し3ラン「打球が伸びてくれた」
<浦和学院・九州国際大付>8回1死一、二塁から右越えに勝ち越しの3点本塁打を放つ浦和学院・鍋倉(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【第94回選抜高校野球大会第9日第1試合 準々決勝   浦和学院6―3九州国際大付 ( 2022年3月28日    甲子園 )】 第94回選抜高校野球大会第9日は28日、阪神甲子園球場で準々決勝が行われた。第1試合では、浦和学院(埼玉)が6―3で九州国際大付(福岡)に勝利し、7年ぶりの4強入りを果たした。
 4番・鍋倉が試合を決めた。同点に追いつかれた直後の8回1死一、二塁から内角球に鋭く反応し、ジャストミートした打球は右翼席に飛び込む越しの右越え3ラン。春の甲子園通算800号となった。鍋倉は、6回1死二塁の第3打席には右前適時打しており、この日は4打点と大暴れだ。

 試合後、鍋倉は、勝ち越し弾について「とにかくセンター前という意識で、内角だったら引っ張っていくというイメージで打ったら、入っていきました。少し詰まったのでライトライナーとか、そういうイメージだったんですけど、打球が伸びてくれて入ったのでとてもうれしかったです。スタンドに入るのを見て、とても気持ちよかった。甲子園の本塁打は人生の中で一生残るものなので、とてもうれしい。冬の強化が実ってめちゃくちゃうれしい」と声を弾ませた。そして「1打席目と2打席目は少し体が開いて打ちにいってる感じだったので、3打席目、4打席目に修正できてよかったです。相手の4番も打ってたので、自分も打ちたいなと思ってました」と“4番の意地”を強調した。

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