日本ハム・片岡が“正真正銘”のプロ初安打 2日前は幻に終わり「ホッとしています」

2022年08月07日 14:30

野球

日本ハム・片岡が“正真正銘”のプロ初安打 2日前は幻に終わり「ホッとしています」
<オ・日>2回無死一塁、片岡は右前にプロ初安打を放つ(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス―日本ハム ( 2022年8月7日    京セラD )】 プロ3年目の日本ハム・片岡奨人外野手(24)が、正真正銘のプロ初安打をマークした。
 0―0の2回無死一塁。カウント1ボール1ストライクから、相手先発・中村の129キロフォークを右前に運んだ。出場10試合目、14打席目で待望のプロ初安打に「まずは1本出て、ホッとしています。応援してくださった皆さんに感謝したいです」とコメント。新庄監督もベンチから飛び出し、記念球を要求した。

 守備から途中出場した5日のオリックス戦では、3点を追う9回死1死から二ゴロで一塁へヘッドスライディング。一度はセーフの判定も、リプレー検証の末にアウトで初安打はお預けとなっていた。新庄監督は「ヒットでいいでしょう」とがっくり。それでも「次はきれいなヒットで、(プロの)スタートを切ってもらえたら気持ちいいだろう」と期待していた通り、快音とともに第一歩を踏み出した。

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