ヤクルト 巨人に2度目3連敗…まさかのサンタナ11号逆転“新記録”満塁弾空砲 村上復帰も無安打

2022年08月07日 21:37

野球

ヤクルト 巨人に2度目3連敗…まさかのサンタナ11号逆転“新記録”満塁弾空砲 村上復帰も無安打
<ヤ・巨>7回途中に降板する梅野(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト4ー7巨人 ( 2022年8月7日    神宮 )】 ヤクルトが球団新記録となるシーズン7本目の満塁本塁打を放ちながらも逆転負け。巨人に今季2度目となる同一カード3連敗を喫した
 先発の原が初回に丸、岡本和に連続ソロを浴びて幕を開けた一戦。しかし4回、ここまでわずか1安打に抑えられていた巨人先発・シューメーカーが自ら崩れた。

 先頭の塩見が死球で出塁。珍しく厳しい表情で捕手の大城をにらみつけると、流れが変わった。続く青木、山田が連続四球で無死満塁に。打席には「特例2022」での抹消から1日で復帰した4番。神宮に駆け付けたファンの期待を一身に浴びた村上だったが、フルカウントからの甘いスライダーを捉えることはできず三飛に。しかし、続く5番・サンタナがシューメーカーの内角低めのツーシームを強振すると、打球は左中間スタンドに突き刺さった。逆転の11号グランドスラムは球団シーズン最多記録を更新する7本目(村上4本、オスナ2本)の満塁本塁打となった。

 先発・原は5回77球2失点で6月29日の広島戦(マツダ)以来となる自身最多7勝目を後続に託した。しかし、2点リードのまま迎えた7回。3番手・梅野が1死から大城にソロを被弾。その後、代打・石川に中前打を許し、北村には死球を与え交代。そして4番手・田口が吉川に右中間を破る2点タイムリー、代打・ウォーカーにも中前タイムリーを許し、この回4失点となった。

 8回にもミスが絡み1失点。最後は、コロナ感染から復帰した巨人の若き守護神・大勢に抑えられ、開幕2カード目の巨人戦(神宮)以来、今季2度目となる同一カード3連敗となった。復帰した村上は3打数無安打、1死球だった。

 ▼サンタナ(4回に11号満塁弾) 打ったのはツーシーム。村上のカバーをしようと思い打席に入りました。最高のカタチになってくれて良かった。

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