侍ジャパン 劇的サヨナラ勝利!!優勝した09年以来、3大会ぶり決勝進出 総力戦で頂点へ

2023年03月21日 11:56

野球

侍ジャパン 劇的サヨナラ勝利!!優勝した09年以来、3大会ぶり決勝進出 総力戦で頂点へ
<メキシコ・日本>サヨナラ勝ちに歓喜の大谷ら侍ジャパンナイン(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【WBC準決勝   日本6-5メキシコ ( 2023年3月20日    米・マイアミ )】 野球日本代表「侍ジャパン」は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝・メキシコ戦を行い、劇的なサヨナラ勝利で決勝進出を決めた。09年大会以来、3大会ぶりの世界一に向け、ムードは最高潮だ。
 4-5の9回にドラマは起きた。先頭の大谷が右中間二塁打で出塁。続く吉田が四球を選び、無死一、二塁。サヨナラ機で不振にあえいできた村上が決めた。メキシコ守護神・ガエゴスの94・3マイル(約151・7キロ)直球を捉えた打球は中堅手の頭を超え、フェンスに直撃。ニ走の大谷に続き、代走で入った一走・周東も本塁へ。劇的な中越え二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。

 中盤までは苦戦を強いられた。先発の佐々木朗希投手(21=ロッテ)が0-0の4回、2死から連打で一、二塁のピンチを招くと6番、L・ウリアスに先制の3ランを被弾。3回までは安定してアウトを積み重ねていただけに、痛恨の1球となった。

 打線もメキシコ投手陣攻略の糸口をなかなか見いだせずにいたが、7回2死一、二塁、吉田が起死回生の同点3ラン。直後に勝ち越しを許したが、3-5の8回1死二、三塁、代打・山川の左犠飛で1点差に。粘りを見せ、最終回の劇的サヨナラがちにつなげた。

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