【センバツ】慶応 激レア「レフトゴロ」にネット騒然 仙台育英・須江監督「あれが甲子園だなと思います」

2023年03月21日 16:56

野球

【センバツ】慶応 激レア「レフトゴロ」にネット騒然 仙台育英・須江監督「あれが甲子園だなと思います」
<第95回選抜高校野球大会 第4日 慶応・仙台育英> 10回2死満塁、サヨナラ打を放った仙台育英・山田 (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【第95回選抜高校野球大会2回戦   慶応1-2仙台育英 ( 2023年3月21日    甲子園 )】 慶応が超レアなプレーを成立させたが、勝利に結びつけることはできなかった。タイブレークの延長10回1死満塁、仙台育英・熊谷禅(2年)の打球は左翼前へ。前進守備を取っていた左翼手・福井直睦(3年)が本塁へとワンバウンド送球。捕手・渡辺憩(3年)が送球をバックハンドですくいあげ、打球がグラウンドに落ちたことを確認してからスタートを切った三走をフォースアウトにした。
 記録上は「左ゴロ」。続く2死満塁の場面でサヨナラ打を許し、慶応は初戦敗退となったが、ネット上では称賛の声が続出。ツイッターでも「レフトゴロ」がトレンド入りし「初めて見た!」「サヨナラなったと思ったけどレフト毎回毎回なんでそんな上手いんだ」「満塁策からの本塁死のレフトゴロなんて…見たことがないっすよ。夢があるチームだ」と驚きの声が相次いだ。

 仙台育英・須江航監督も「すごいバックホームでしたね。あれが甲子園だなと思います。個人の技術だけでなく、いろんなものが乗っかったときにああいうプレーが出ると思います」と脱帽の激レアプレーだった。

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