明大“兄弟V” フレッシュT逆転で2季連続42回目優勝 毛利7回1失点

2023年06月21日 05:00

野球

明大“兄弟V” フレッシュT逆転で2季連続42回目優勝 毛利7回1失点
決勝戦で決勝打を放った中村(左)と7回1失点の毛利 Photo By スポニチ
 【東京六大学フレッシュトーナメント   明大4―2慶大 ( 2023年6月20日    神宮 )】 フレッシュトーナメントは20日、最終日で決勝戦が行われ、明大が終盤に逆転して2季連続42回目の優勝を飾った。先発の毛利海大投手(2年)が7回3安打1失点と好投し、慶大に反撃のチャンスを与えなかった。3位決定戦は法大が4投手のリレーで早大を零封した。
 最後は最速152キロ右腕・大川が締め、明大ナインがマウンドで歓喜の輪をつくった。先発した左腕・毛利はチェンジアップを有効に使い、試合をつくりながら7奪三振。入学後に足を痛めるなど出遅れたが、今春はリーグ戦デビューも果たした。「(捕手の)中村のサイン通り投げられた。秋のベンチ入りへ、球威も変化球の精度も上げて鍛えます」と意欲満々。中村も「新人戦は優勝だけを考えてやってきた。いい結果が出せて良かった」と7回には決勝打となる三塁打を放ち“兄弟V”を実現させた。

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