楽天・石井監督 「常に追いかける状況」交流戦5割もディフェンス面の課題指摘

2023年06月21日 22:15

野球

楽天・石井監督 「常に追いかける状況」交流戦5割もディフェンス面の課題指摘
<楽・中>4回、ベンチから戦況を見つめる石井監督(中央)(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【交流戦   楽天2―5中日 ( 2023年6月21日    楽天モバイル )】 楽天は先発の滝中が5回5失点と崩れて連敗を喫し、9勝9敗の勝率5割で交流戦を終えた。期間中の防御率は12球団最低の4.29だった。
 以下、石井一久監督(49)との一問一答。

 ――先発の滝中は5回5失点で4敗目。

 「タイプ的にはボールを低く集める精度が必要な投手。今日はほぼ低めにいかず、真ん中から高めの投球になってしまったので、その球威と高さではなかなか投球にならなかった」

 ――中継ぎでは弓削が好投した。

 「球の精度というか、左打者の対角線に良い球を投げていたので、今後もステップを踏んでくれれば」

 ――打線は4回に代打・島内を送って早めに動いた。

 「序盤に試合が崩れてしまったので、何とかもう一度立て直す意味で島内には早いタイミングでいってもらった」

 ――途中出場の伊藤裕が初めて遊撃の守備に就いた。

 「日頃、練習からやっているので問題はなかった」

 ――勝率5割で交流戦を終了。

 「(交流戦12球団最低の)防御率が物語っているように、ディフェンスがしっかりできていない時がかなり多かった。常に追いかける状況になってしまっている部分が、勝ち越しまでいけなかったところだと思う」 

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