オゾン層に穴あけた!?エンゼルス“未完の大器”アデルが3Aの試合で超特大アーチ 飛距離はなんと…

2023年06月21日 13:03

野球

オゾン層に穴あけた!?エンゼルス“未完の大器”アデルが3Aの試合で超特大アーチ 飛距離はなんと…
アデル(AP) Photo By AP
 エンゼルスのジョー・アデル外野手(24)が20日(日本時間21日)、傘下3Aソルトレイクでシュガーランドとの試合に出場。超特大ホームランを放った。
 アデルは8回2死一、二塁で3ボールから相手投手の変化球をフルスイング。打った瞬間に本塁打を確信する特大の打球は中堅左へひとっ飛び。外野席のファンも打球を追いかけ最後は場外へ出て行った。

 特大過ぎる一発にソルトレイクの公式ツイッターは「ジョー・アデルはオゾン層に穴をあけました…514フィート(約156・7メートル)」と驚きの声をあげながら飛距離を紹介した。

 さらに、別のツイートでは「これは現在、スタッドキャスト(2015年から2023年)に記録されているマイナーで最長のホームラン」とも記した。

 アデルは2017年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルス入りした逸材だが、守備や走塁面でのミスが多くメジャーに定着できていない。20年にメジャーデビューし、昨季まで通算161試合に出場、打率・215、15本塁打、60打点。今季は、レンフローらが新加入したことから開幕はマイナーで迎えた。それでもレンフローが夫人の出産に立ち会うために「父親リスト」に入ったのに代わり、今月7日(同8日)にソルトレイクから昇格。8日(同9日)のカブス戦で飛距離451フィート(約137・5メートル)の1号を放っている。

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