巨人 逆転CS“崖っ縁”…菅野“Gキラー”にまたも被弾「悔しいです」 7回途中4失点で痛恨8敗目

2023年09月23日 17:16

野球

巨人 逆転CS“崖っ縁”…菅野“Gキラー”にまたも被弾「悔しいです」 7回途中4失点で痛恨8敗目
<巨・広>4回、末包(奥)に勝ち越し適時打を打たれた菅野(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―7広島 ( 2023年9月23日    東京D )】 4位・巨人は23日、2位・広島との今季最終戦に3―7で敗戦。先発の菅野智之投手(33)が2本塁打を浴びるなど6回0/3を7安打4失点で8敗目を喫した。あす24日からの3位・DeNAとの3連戦(横浜)で1敗でもすると自力CSの可能性が消滅する“崖っ縁”に立たされた。
 菅野は2回、堂林に先制12号ソロを被弾。味方打線が2―1と逆転した直後の4回にも2失点。1死一塁から堂林に同点適時二塁打を浴びると、末包に中前適時打を浴び逆転を許した。

 5回には坂本が2打席連続適時打となる同点打を放ち再び試合を振り出しに戻すも、6回に痛恨の被弾。先頭の末包に初球を左翼スタンドまで運ばれ、またも勝ち越しを許した。すると原監督が立ち上がり投手交代。6回0/3を打者24人に対し75球、被安打7、被本塁打2、奪三振4の4失点で無念の降板となった。

 さらに2番手・船迫が秋山に4号2ランを被弾。8回にも4番手ビーディが末包に2打席連発となる10号ソロを浴びるなど惨敗。あす24日からの3位・DeNA戦に向け弾みをつけることが出来なかった。

 8敗目を喫した菅野は8月30日の前回対戦でも被弾した末包にまたも本塁打を浴びるなど、今季5打数3安打2本塁打3打点と大苦戦。堂林とは今季初対戦で3打数2安打1本塁打2打点と打ち込まれた。

 なお、末包は巨人戦8月19日の対戦から4試合連続本塁打を記録。今季10本塁打のうち6本が巨人からとこの日も“Gキラーぶり”を発揮した。

 ▼菅野 反省点はたくさんありますが、大事な試合でゲームをつくれなかったことが悔しいです。

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