【阪神・岡田監督語録】「近本の(死球を)謝っとったけどなあ」高津監督との遺恨解消を示唆

2023年09月23日 21:50

野球

【阪神・岡田監督語録】「近本の(死球を)謝っとったけどなあ」高津監督との遺恨解消を示唆
<ヤ・神>メンバー表交換時に、高津監督(右)から声を掛けられる岡田監督(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神9-3ヤクルト ( 2023年9月23日    神宮 )】 阪神は序盤からヤクルトを圧倒して快勝し、優勝チームの力を見せつけた。試合後、岡田監督は好投した大竹や復調した森下などについて言及。近本への死球で遺恨のあった高津監督とのやり取りも明かした。以下は一問一答。
 ―大竹は持ち味を発揮した
 「そうやなあ。ああいうピッチャーは、援護点をもろたら、一番スイスイ投げよるよなあ。緩急のピッチャーやからな。向こうもスッと追い込まれるから、焦ってなあ。やっぱり。早打ちになるしな」

 ―8回までよく投げた
 「いやいや、あいつ(笑)。六回、どうしようかなと思ったら、お前。(打席が)回ってくるときにベンチ帰ったら、すぐ手袋はめてな(笑)。もう準備してたから、もういこかって。うん。えらいなあ、次、8番からのときかなあ。もう自分で手袋しとったから、これはいかなしゃあない(笑)」

 ―タイトルの可能性も残った
 「そうやなあ。まあね、相手次第やけどな。それも見ながら。次の登板、まだ決めてないよ。もうな、最後でもいいし。まあ、それはな」

 ―森下もライト前ヒットから3本
 「おぅ、なあ、昨日もちょっとはマシになったった、ちゃっと言うてなあ、何かなあ、その。バットの軌道もなあ、なんかこう、ちょっとズレとったから」

 ―監督から話を
 「いやいや、昨日お前、フリーバッティング後ろから見てちょっと言うとっただけや。最後打たしとったからな、あれ、木浪と」

 ―中野も3安打
 「おぅ、なあ、今日ノーヒットやったやろ、あれ(牧)、なあ」

 ―1本差に
 「1本差なったん?おーん、まあ、可能性のある限りなあ、もう、だから、ランナー二塁にいっても進塁打も何も(サインは)出してない。ヒットを打ちにいけいうて、もう、アレからはな。優勝決まってからはなあ。おーん。だから、もうバントもそんなさせへんし。もうとにかく、二塁でも、別に進塁打で右に引っ張らんでええから、普通に打てでやってる、ずっと。まあ、そら、なあ、自分で打っていかんとな、これはなあ。ヒットだけはなあ。どうしようもないからなあ」

 ―打線全体として見てもノイジーがこれだけ打つと
 「そうやねん。言うたやん。そら5、6(番)が打ったらビッグイニングになるもんなあ。うーん。ノイジー、えらい、どしたんやろなあ。何か期するものあるのかなあ。えらい、何かなあ、ボール球振らんなあ」

 ―フォアボール2つ
 「なあ、前やったら絶対、振ってるボールと思うけどなあ。何かあるんかなあ。えらい、選んで選んで、なあ。タイムリー出るしなあ」

 ―試合前には高津さんと握手する場面もあった
 「うん。前の近本の(死球を)謝っとったけどなあ」
 (間が空いて)
 「まあ、もう大竹の書いといたれよ(笑い)。俺は別にええから」

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