「どしたんやろなあ」阪神・岡田監督も驚き ノイジーが大変身中「ボール球振らんなあ」

2023年09月23日 22:45

野球

「どしたんやろなあ」阪神・岡田監督も驚き ノイジーが大変身中「ボール球振らんなあ」
<ヤ・神> 初回2死一塁、左越え2ランのノイジーは岡田監督とタッチをかわす(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神9-3ヤクルト ( 2023年9月23日    神宮 )】 阪神が23日のヤクルト戦に快勝して83勝目を挙げた。ヤクルト戦は球団史上初の8連勝。これで神宮球場では10勝2敗となり、1970年以来、2度目の10勝到達となった。
 打線が爆発した中で、仕事を果たしたのが6番に入ったノイジーだ。初回に9号2ラン。8回にはダメ押し適時打と2安打3打点の活躍。ノイジーがキーになったと話を振られた岡田監督は「そうやねん。言うたやん。そら5、6(番)が打ったらビッグイニングになるもんなあ。うーん」と話した。

 そんな岡田監督を驚かせたのが、ノイジーの選球眼。これまで“怒り”をかうこともあったが、この日は4回と6回の打席できっちり見送って2四球。これには同監督も「ノイジー、えらい、どしたんやろなあ。何か期するものあるのかなあ。えらい、何かなあ、ボール球振らんなあ」と驚いた。

 3回に相手失策で出塁したのを含めると、この日は全5打席で出塁。2四球も大きかった。指揮官は「なあ、前やったら絶対、振ってるボールと思うけどなあ。何かあるんかなあ。えらい、選んで選んで、なあ。タイムリー出るしなあ」と、変身中の助っ人に驚きつつも目を細めていた。

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