西武後藤オーナー 山川の来季契約に「コメントを差し控えたい」明言を避ける

2023年09月27日 22:37

野球

西武後藤オーナー 山川の来季契約に「コメントを差し控えたい」明言を避ける
西武・山川穂高 Photo By スポニチ
 西武の後藤高志オーナー(74)がホーム最終戦終了後、首脳陣と全ナインに訓示を述べた。
 その後、報道陣に対応。知人女性への強制性交の疑いで書類送検され、嫌疑不十分で不起訴処分となった山川穂高内野手(31)の来季契約については明言を避けた。

 「これは今まだシーズン中ですから。それについてはコメントは控えたい」。ただ自チームの選手が、プロ野球界へ信頼を損ねた点を問題視する姿勢は全く変わらない。

 「山川選手の行為は埼玉西武ライオンズとしてもファンの期待あるいはプロ野球に対する信頼だとかそういうことを損なったということで、私もオーナーとして本当に申し訳ないと思っています。そういったことを真摯に反省した上でしっかりとした道を歩んでもらいたい。あの時もうしあげたけれどその気持ちに今全然変わりありません」と話した。

 検察の処分が不起訴と出ても「少なくとも女性から訴えられたのは事実だし、僕の気持ちとしては残念であると同時に申し訳ないと。山川選手についていえばこれからそういったことを真摯に反省してしっかりとした道を歩んでもらいたい。その気持ちにいささかも変わりまりません。それは起訴だろうが不起訴だろうが変わりありません」と改めて語気を強めた。

 フェニックス・リーグの参加については、現場の判断に任せるとした。

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