日大が勝ち点2で首位タイ “ドラ1キラー”エース市川祐が今季3勝目

2023年09月29日 12:52

野球

日大が勝ち点2で首位タイ “ドラ1キラー”エース市川祐が今季3勝目
<亜大・日大>3回途中からのロングリリーフで勝利投手となった日大2番手・市川(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【東都大学野球1部リーグ・第3週第3日   日大5―1亜大 ( 2023年9月29日    神宮 )】 日大が第3戦をものにして勝ち点を2に伸ばし、青学大と並んで首位に立った。投打がかみ合った快勝に片岡昭吾監督は「本当にこのゲームがリーグ戦を左右すると分かっていたので、こういう戦いができて選手の自信にもなったと思います」と満足げに振り返った。
 まさにドラフト1位候補キラーだ。3回途中から登板したエース右腕・市川祐投手(2年=関東第一)は6回2/3を5安打1失点で今季3勝目。第1戦で投げ負けた相手エースで今秋ドラフト1位候補の草加勝投手(4年=創志学園)にリベンジを果たし「初戦は自分が打たれて負けたので勝てて良かった」と喜んだ。

 今季は開幕週で国学院大の左腕・武内夏暉投手(4年=八幡南)、前週は東洋大の左腕・細野晴希投手(4年東亜学園)と互いに今秋ドラフト1位候補に挙がる好投手に投げ勝っていた。亜大の草加からも勝ち星をつかみ、今季の3勝は全て東都が誇るドラ1投手陣から奪ったものだ。

 今春から急成長を遂げる右腕は「ピンチになっても最少失点で切り抜けることができるようになってきている」と成長を実感した。(村井 樹)

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