オリ中嶋監督 若月V打にご機嫌「きったないヒットだった。まあ、ヒットはヒット(笑い)」

2023年10月20日 21:54

野球

オリ中嶋監督 若月V打にご機嫌「きったないヒットだった。まあ、ヒットはヒット(笑い)」
<オ・ロ>8回2死一塁、適時二塁打を放った頓宮を迎える中嶋監督(右)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【パCSファイナルステージ第3戦   オリックス2―0ロッテ ( 2023年10月20日    京セラD )】 オリックスが3年連続の日本シリーズ出場へ王手をかけた。あす21日の第4戦に勝つか、引き分けでも2年連続日本一のかかる日本シリーズ(28日開幕、7試合制)への進出が決まる。
 初回、2回と満塁のチャンスを築きながらあと1本が出ず、2回で早くも6残塁。5回も2死一、三塁で無得点に終わり、5回終了時点で9残塁、6回終了時点で10残塁と拙攻が続いた。

 だが、0―0のまま迎えた8回、先頭・杉本の二塁打を足場に2死三塁としてから若月がこの試合3安打目となる左前適時打を放って待望の先制点。続く代打・頓宮の二塁打で若月が一塁から一気に本塁生還を果たした。

 中嶋聡監督(54)との試合後の一問一答は以下の通り。

 ――東は緊張感あるなかで粘り強く。

 「うん。らしさといいますかね、まあ思い切り良くいきましたよね」

 ――初回1死一、二塁のピンチ。

 「うーん…まあね、ピンチ、はい。あんまりピンチと思わないほうがいいですけどね、1イニングくらいで、はい」

 ――東の5回まではプラン通り?

 「そんなこともないですよ。いけるんだったらいったほうが良かったでしょうし」

 ――中継ぎ陣も試合をつくってくれた。

 「はい、らしいというか、らしいっすよね。なんか、うちの野球なんだろうな、これって思いながら」

 ――山岡はリベンジ。

 「はい、もう早くにやったほうがいいでしょ」

 ――そういう思いも。

 「そんなことないですよ、別に、はい(笑い)。0―0なんで」

 ――若月。

 「きったないヒットだった。まあ、ヒットはヒット(笑い)」

 ――あそこで決めてくれる。

 「まあキャッチャーなんでね、どっちかと言ったら自分を助けるために、ああいうところでしっかり打つのは、はい」

 ――頓宮はさすが。

 「さすが…なのかな。よく打ったと思いますけど。まあ本当に、球場の盛り上がりを見たらね、燃えるでしょうし、非常にいい感じで入れたのかなと思いますけど」

 ――万全でないなかでやれるところ。

 「あのぐらいのところに打って、ゆっくり回ってたら大丈夫かなって、はい(笑い)。いないとこ打ってね、ゆっくり回れるようにしたら、はい」

 ――明日につながる勝利。

 「はい、つなげなきゃいけないですし、もう一回やらなきゃいけないですし、しっかりまた対策します」

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