杉谷拳士さん 二走で「重盗」サインもスタート切れず 打席の中田翔に言われた一言が「怖かった…」

2023年11月09日 16:48

野球

杉谷拳士さん 二走で「重盗」サインもスタート切れず 打席の中田翔に言われた一言が「怖かった…」
杉谷拳士氏 Photo By スポニチ
 昨季限りで現役を引退した元日本ハム内野手の杉谷拳士さん(32)が8日深夜、MCを務めるテレビ朝日「杉谷拳士が取材中」(水曜深夜2・47)に出演。日本ハム時代のチームメートで、今も「大将」と慕う先輩・中田翔内野手(34=巨人)とのエピソードを明かした。
 この日は日本ハムひと筋に応援して50年というタレントの伊集院光(56)をゲストに招き、伊集院が独断で選んだ日本ハム歴代ベストナインを発表した。

 そのなかで、伊集院が「もう好き。好きなんです。ただただ好きなんです」という理由で「4番・一塁」に中田翔を選出。

 「絶対打つモードになってる時ないですか?」(伊集院)「あります。もうめちゃくちゃゾーンに入って」(杉谷さん)「めちゃくちゃ入ってて。これ、どうやっても打つじゃんっていう時の中田翔選手のあの感じがもうゾクゾクして」(伊集院)とリスペクト込みの楽しそうな会話が続いた。

 そして、杉谷さんは「前のバッターが、大谷(翔平)選手とか近藤(健介)選手が申告敬遠された時に。“オイオイオイオイ”みたいな。ネクスト(次打者席)からもう殺気立ってるんですね。“お前、分かってるんだろうな”ぐらいな。で、ギャーン!ってホームラン打ちますからね、それで」と主砲・中田翔による意地の一発を見てきたことを回想。

 さらに、1死一、二塁で打席に4番・中田翔、二走が2番・杉谷さんで走者に「いけたらいけ」ぐらいの重盗のサインが出た際のことに触れた。

 「一回、行かなかったんです。ちょっとスタート切りづらいなって。で、中田さんが打つのやめたんですね」。

 二走としてスタートが切れなかった杉谷さん。その回が終わってベンチに戻ると、中田翔から「オイ!」と声をかけられ「チョロチョロすんなよ。黙って見とけや!」と言われたことを明かし「怖かった…」と苦笑いだった。

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