阪神・原口 現状維持3100万円でサイン 来季かけ声は「決めているものはない」

2023年12月02日 11:52

野球

阪神・原口 現状維持3100万円でサイン 来季かけ声は「決めているものはない」
<阪神契約更改>報道陣の質問に答える原口(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 阪神の原口が2日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の3100万円でサインをした。開幕3戦目の4月2日DeNA戦で、試合を決定付ける代打2ランを放ち、6月16日ソフトバンク戦は6回に代打で決勝二塁打を放った。印象に残る仕事をし、声でもベンチ内を引っ張った1年。この日は球団から「原口らしい味のある場面で(走者を)還してくれてありがとうと言ってもらえた。声かけだったりベンチの仕事をよくやったと言ってもらった。今日はねぎらっていただいた」と振り返った。
 18年ぶりリーグ制覇と38年ぶり日本一の一員になり「その輪の中にいられたのは野球人生で凄く大きな出来事。チームメイト、スタッフのみなさんに恵まれてチーム一丸で勝てたことは、今後の野球人生においても凄くいい経験をさせてもらったと思っています」と受け止めた。

 今季の終盤戦は試合前の円陣で声出し係を務めた。スペイン語で「さあ行こう」を意味する「バモス」という決めゼリフが虎党の間にも浸透した。来季のかけ声について、「これと決めているものは全くないので、バモスが続くのか、新しいものが出てくるのか、僕だけじゃなくてみんなに期待してほしいなと思います」と語った。

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