オリックス・森が年俸4億円で更改 移籍1年目で3連覇に貢献「最低限の活躍はできた」

2023年12月02日 17:01

野球

オリックス・森が年俸4億円で更改 移籍1年目で3連覇に貢献「最低限の活躍はできた」
契約更改し、会見に臨んだオリックス・森友哉(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 オリックスの森友哉捕手(28)が2日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、1億9000万円アップの年俸4億円(推定)でサインした。
 昨オフにFA移籍した際に4年契約を結び、1年目の今季は110試合に出場して打率・294、18本塁打、64打点。7月1日の日本ハム戦で左太もも裏を痛め、約1カ月の戦線離脱がありながら、リーグトップとなる17度の決勝打をマークするなど勝負強い打撃で3連覇に貢献した。

 会見では「最低限の活躍はできたかなと思うが、まだまだ実力不足な部分がたくさん出た1年だった。リーグ優勝の瞬間はやっぱり一番印象に残っている。地元、大阪ですし、1年目ですし。絶対に優勝したいという気持ちで始まったシーズンだったので、優勝できて、ホッとした瞬間だった」と振り返った。

 今季はチーム事情や故障もあり、捕手としては56試合の先発出場にとどまった。来季へ向け「個人的には(打撃は)毎年キャリアハイを目指してやっている。捕手としても今年以上に試合に出られるように、頑張っていきたい」と意欲を見せた。

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