オリックス・比嘉が現状維持で更改 15年目の来季へ意欲「もう1回40、50試合投げたい」

2023年12月02日 11:40

野球

オリックス・比嘉が現状維持で更改 15年目の来季へ意欲「もう1回40、50試合投げたい」
<オリックス更改>会見を終え会見場を後にする比嘉幹貴(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 オリックスの比嘉幹貴投手(40)が2日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3600万円(推定)でサインした。
 「球団からはまた来年頑張ってくれと言われた。チームとしては3連覇したので良かったと思うが、個人的にはもっとできたかなと思う」

 チーム最年長の右腕は救援で31試合に登板して2勝0敗6ホールド、防御率2・25と活躍。ピンチの場面での登板も多く、落ち着いた投球でリーグ3連覇に貢献した。ただ、左打者への被打率0・56に対して右打者には・333と打ち込まれたこともあり「右打者に3割以上打たれたので、そこを改善して。やっぱり右打者を抑えないと」と課題を挙げた。

 41歳で迎える15年目のシーズンは5月14、15日に故郷の沖縄でロッテ戦が予定されている。「前回行った時は投げられなかったので。来年は投げたいし、その時に1軍にいられるように、ちゃんとやりたい」と意欲を見せ「最近はずっと30試合ぐらいしか投げていないので、もう1回、40、50試合投げたい」と目標を掲げた。

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