「勝ちたいんだったら…」23歳の大谷翔平が口にした言葉にスタジオ騒然　元木大介さん「真逆」

2023年12月07日 21:00

野球

「勝ちたいんだったら…」23歳の大谷翔平が口にした言葉にスタジオ騒然　元木大介さん「真逆」 — 23歳当時の大谷 Photo By スポニチ

　フジテレビ「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2023」（後7・00）が7日、3時間特番として放送され、3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一に輝いた「野球日本代表」侍ジャパン前監督の栗山英樹さん（62）がVTR出演。23歳当時の大谷翔平投手（29）について語った証言内容に、出演者たちが衝撃を受ける場面があった。

　元阪神投手・藤川球児さん（43）のインタビューに応じた栗山さん。大谷の日本ハム時代について聞かれ、大谷がプロ5年目の23歳だったころを回想した。当時の栗山監督は開幕直前、自分ではなく主力選手たちの口からチームメートの前で今季のチームの戦い方を語らせることをモットーとしていたが、「もう言ってもらったほうがいいな」と5年目の若き大谷を指名したという。

　すると、「翔平は“遊びたい、飲みたい、いろいろやりたい…そんなんで優勝できるわけないですからね”って、みんなの前で。“勝ちたいんだったら野球やるしかないんです”って言ったんです」と栗山さん。これに藤川さんは「5年目…。23歳…。マジですか…」と苦笑いするしかなかった。

　この日のスタジオゲストとして出演していた当時のチームメート、杉谷拳士さん（32）と近藤健介外野手（30＝ソフトバンク）も苦笑い。その場にいたため、コメントを求められた杉谷さんが「いやあの…。遊びたい、飲みたい…あの…こんちゃん、いろいろちょっと助けて」と“情けない顔”をすると、近藤は「プロ野球選手になったっていう、その…仕事として。ファイターズって特殊だと思うんですけど、若い選手が出てくるんで。若い時に1軍にいるって期間が長いので。そんななか、翔平はそういう（遊ぶ）先輩に見向きもせず、自分の道だけ」と語った。

　そして、今季まで巨人のコーチを5年間務めた元木大介さん（51）は自身の現役時代を振り返って「真逆ですよね。遊ぶ、飲む。それしかなかったです」と笑わせ「それで…楽しかったんですよ…」と言ってさらに笑わせていた。