阪神・加治屋 オフは妻をリリーフ! 幼稚園年長の長女の送り迎え担当「子供を見る時間増やしたい」

2023年12月07日 05:15

野球

阪神・加治屋 オフは妻をリリーフ! 幼稚園年長の長女の送り迎え担当「子供を見る時間増やしたい」
阪神・加治屋 Photo By スポニチ
 阪神・加治屋が6日、甲子園球場をトレーニングのために訪れ、子育てに奔走しながらオフを過ごしていることを明かした。11月に第2子となる男児が誕生したことで、幼稚園年長の長女の送り迎えを担当。妻のリリーフを買って出ている。
 「オフなので子供を見る時間を増やして、妻の休憩時間を確保したいなって思っています」

 今季51試合に登板した中継ぎ右腕の一日は早く、慌ただしい。午前6時半に鳴尾浜を訪れ、7時からランニングやウエートトレーニングを開始。8時半までにいったん自宅に戻り、9時までに長女を園に送り届ける。娘を見送った後に鳴尾浜や甲子園で再び練習に励む。午後のお迎えの時間までに予定した練習メニューが終わらなければ、迎えに行ったその足で娘を“職場”に連れてくることも。先日も、ママチャリタイプの電動アシスト付き自転車に愛娘を乗せて甲子園を訪れる姿があった。

 「上の子は(トレーニングをしている間の)1時間、2時間くらい座っていられる。飽きたら(自分のところに)遊びに来ますけど。相手をして、ちょっと(時間が)たったら、座っておいて、って感じですね」

 土曜日は娘の習い事に合わせて時間を調整し、幼稚園も習い事も休みの日曜日は休日になるように練習日程を組んでいる。2人目が生まれたばかりのため、ハワイ優勝旅行への参加は見送った。シーズン中は妻に任せっきりの家のことを、できる範囲でサポートしている。家事分担の加治屋は、家族の存在を力に変え、来季も投げまくる。(倉世古 洋平)

おすすめテーマ

2023年12月07日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム