メッツ・千賀 サイ・ヤング賞右腕の球筋に衝撃「体の中からボールがドンって真っすぐ出てくる感じ」

2024年01月07日 12:44

野球

メッツ・千賀 サイ・ヤング賞右腕の球筋に衝撃「体の中からボールがドンって真っすぐ出てくる感じ」
メッツの千賀滉大投手(ロイター)
 メッツの千賀滉大投手(30)が7日、「とんねるず」の石橋貴明(62)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。今季途中までチームメートとしてプレーしたジャスティン・バーランダー投手(40)とマックス・シャーザー投手(39)の2人のサイ・ヤング賞右腕の凄さを語った。
 石橋から「バーランダーとシャーザーって実際にどうでした?」と問われると、千賀は「凄い存在感ありましたし、本当にお手本になる。僕が何か聞いたらすぐに返ってくる。それはわからないっていう返しじゃなくて、ちゃんと親身になって返してくれました。人間的にも年が40歳くらいなんで大人ですけど、野球のことを常に考えてるんだなっていうのが伝わってくる会話の返しをしてくれた。レジェンドだなと改めて感じました」と答えた。

 プレー以外での2人の姿勢からも影響を受けたようで「ずっとボールを握って過ごしている。あんな人たちでもボールにどう圧をかけたら回転するかって毎日ボールに対するこだわりというか、執念を凄い感じた。ここまでの人がこんなにやってるんだからっていい刺激になりました」と説明。チームメートだからこそわかる、いずれもサイ・ヤング賞3度獲得した右腕の凄さを明かした。

 2人の投げるボールについても「横で見ていて、もちろん全力じゃないので凄いな、コントロールいいなって見てたんですけど、キャッチャーの後ろから見たら全然違った」と驚いた様子。「日本人の人たちが見てきた今までの感覚とあの2人が投げている球は、本当に体の中からボールがドンって真っすぐ出てくる感じ。声じゃ伝えづらいな。真っすぐパンチされたら嫌みたいな。横からパンチされたら見えるけどみたいな。いきなり来る感じ。なんだこの球はと思いました」と興奮気味に振り返った。

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