オリックス・ラオウ杉本の心に残る痛恨の過去「一生映る…」 しかも1度じゃ済まなかった

2024年01月07日 17:03

野球

オリックス・ラオウ杉本の心に残る痛恨の過去「一生映る…」 しかも1度じゃ済まなかった
オリックス・杉本裕太郎 Photo By スポニチ
 オリックスのラオウこと杉本裕太郎外野手(32)が7日に放送された日本テレビ系の新春恒例特番「大和地所スペシャル 超プロ野球ULTRA」(後2・00)に出演。心残りとなっている痛恨のできごとを明かした。
 2022年シーズンはヤクルトを倒して日本一に輝いたが、23年シーズンは日本シリーズ連覇を逃し、阪神に38年ぶり日本一を許してしまったオリックス。その最後の打者となったのが杉本だった。

 「日本シリーズ終わってから、一生テレビ映ってました…」。

 意気込んで打席に入ったものの、結果は左翼への飛球。阪神に歓喜の瞬間を見せつけられた。

 「まずよぎったんですよね。最後やったら一生映る…と思って。初球から気合入れて振ったんですけど、レフトフライになって…」と改めて悔しさをかみ締めた。

 さらに2022年にも忘れられない苦い思い出が。

 「佐々木朗希投手が完全試合した時の最後のバッターも僕なんです…」。

 2022年4月10日のロッテ―オリックス戦(ZOZOマリン)で当時20歳5カ月だったロッテ・佐々木朗希投手(22)に史上最年少完全試合を喫した試合でも空振り三振を喫して最後の打者となったのが杉本だった。

 「だから、もう、このへんのピッチャーに早く完全試合達成して塗り替えてほしいんです…」と後列に座っているDeNA・東克樹投手(28)らを振り返って“懇願”していた。

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