阪神ドラ2椎葉 セ界の“大物釣り”意欲! 釣り竿を手に入寮 猛者との対戦は「燃えると思う」

2024年01月08日 05:15

野球

阪神ドラ2椎葉 セ界の“大物釣り”意欲! 釣り竿を手に入寮 猛者との対戦は「燃えると思う」
入寮時に持ち込んだ釣り竿を構える阪神ドラ2椎葉(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 阪神の新人8人(育成を含む)が7日、兵庫県西宮市鳴尾浜にある選手寮「虎風荘」に入寮した。
 セ界の“大物”を一本釣りだ!ドラフト2位・椎葉(四国IL・徳島)が、リーグ屈指のスラッガーである牧(DeNA)、岡本和(巨人)、村上(ヤクルト)らの討伐へ並々ならぬ意欲をみせた。

 「(大物と対戦する方が)燃えるとは思う。(気持ちが高ぶる感じに)なると思う」

 虎風荘にも1本3万円近くする竿を持ち込むほどの趣味である「釣り」さながら、持ち前の強心臓を生かして、名だたる難敵を1年目から次々と釣り上げる。

 「釣りは結構好きだった。休みの日に行けたらいいと思って(釣り竿を)持ってきた」

 西宮市にある鳴尾浜のファーム施設近辺には「海釣り公園」があり、チーム内にも岩貞や島田、片山ら、フィッシングを趣味に持つ先輩は多い。自身も小4で釣りを始めて以降、野球に没頭するため“封印”した徳島時代の1年間(23年)を除き、友人らと釣行し、陸から釣り糸を垂らした。

 特に島原中央(長崎)時代は絶好の環境にも恵まれた。「目の前が海だった」。これまでの最高釣果は60センチ超えのメジロ。ひと回り大きい「ブリが釣れたらうれしい」と目を輝かせる右腕は、よりBIGな“獲物”を釣り上げるべく、プロの荒波へとこぎ出す。

 「こだわりはないが、どちらかといえば後ろ(リリーフ)をしたい。(タイトルも)獲れればいいかな」

 相手が強ければ強いほど闘争心が湧き立つ。最速159キロの剛球を武器に、即戦力ルーキーが猛者を鮮やかにさばいていく。(八木 勇磨)

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