ドジャース・大谷　SNSはテオスカー・ヘルナンデスとの名コンビ結成に期待「何はともあれ夢の共闘」

2024年01月08日 16:48

野球

ドジャース・大谷　SNSはテオスカー・ヘルナンデスとの名コンビ結成に期待「何はともあれ夢の共闘」 — ＜エンゼルス・マリナーズ＞試合前、ヘルナンデス（右）と談笑する大谷（撮影・会津　智海） Photo By スポニチ

　ドジャースがマリナーズをFAとなったテオスカー・ヘルナンデス外野手（31）と1年2350万ドル（約34億円）で契約を結んだと7日（日本時間8日）、複数の米メディアが報じた。

　大リーグファンの間では、早くも大谷翔平投手とヘルナンデスの名コンビ誕生を願う声が上がっている。21年のオールスターでは当時ブルージェイズに所属していたヘルナンデスとエンゼルス所属だった大谷がア・リーグのチームメートとして出場。ベンチで試合を観戦していた大谷にヘルナンデスが自身の知り合いとのビデオ通話への登場を依頼。大谷も快く応じて手を振るなど神対応したことがテレビ中継でも映し出された。

　昨季2人は4月5日にシアトルで対戦。投手・大谷が右打席に立った当時マリナーズのヘルナンデスに死球を当てると、当てた直後、ヘルナンデスの一塁到達後、3アウトチェンジになった後の3度も大谷がヘルナンデスに謝る礼儀正しい姿が注目を集めていた。ヘルナンデスは大谷とメジャー通算18打席対戦し、14打数2安打で打率.143、0本塁打、2打点、6三振、4四死球（うち2死球）だった。

　ヘルナンデスのドジャース加入に、SNSでは「テオスカーも大谷さんが動画などで勧誘したのかな？何はともあれ夢の共闘」、「テオスカー、大谷に抱かれ大谷を抱いて日本メディアに取り上げられる要員になりそうやな」、「大谷や由伸目当てでドジャース戦観る人も絶対に好きになるわ　テオスカーはロマンの塊」、などと早くも2人が絡む姿を待ち切れないファンの声が続出していた。

　スポーツ専門局ESPNの看板記者ジェフ・パッサン氏は今回のヘルナンデスの契約について、大谷同様に「後払い方式」が採用されたと伝えた。パッサン氏は「テオスカー・ヘルナンデスとドジャースとの契約2350万ドルのうち、850万ドル（約12億円）は支払いが延期され、2030年から2039年まで支払われる予定であると関係者がESPNに語った」と自身のX（旧ツイッター）に記した。

　大谷はエンゼルス時代にもレンヒーフォ、マーシュらと仲が良かったことで知られ、グラウンド上などで戯れる姿が話題となっていた。