DeNAドラ1・度会が驚異のコミュ力「ウェイ、汐恩よろしく～」と前ドラ1松尾にあいさつ！

2024年01月22日 15:42

野球

DeNAドラ1・度会が驚異のコミュ力「ウェイ、汐恩よろしく～」と前ドラ1松尾にあいさつ！ — ＜DeNA新人合同自主トレ＞ベースランニングをする度会（撮影・小海途　良幹） Photo By スポニチ

　驚異のコミ力だ！DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手（ENEOS）が22日、22年同1位の松尾汐恩捕手に「ウェイ、汐恩よろしく～！」とファーストコンタクトをとった。

　横須賀市内2軍練習施設「DOCK」新人合同自主トレ第3クール最終日。順調に練習をこなす度会の前に、この日から大先輩、戸柱恭孝捕手との合同自主トレを終えた松尾が姿を現した。

　新人メンバー全員が知る「金の卵」。大阪桐蔭出身の高卒2年目の今季は、1軍初出場をにらんで新春から「戸柱トレ」をこなし気合いも十分だ。

　その松尾にあいさつも兼ねて話しかけたのが度会だった。「（新人仲間から）“おい隆輝、松尾君に話しかけてや”」と「あいさつ代表」に指名されたことを受けた第一声が「ウェイ、汐恩よろしく～！」。

　当然、松尾に対して礼儀を欠いた訳ではない。度会は「有名な選手ですし、プレーも見ているので素晴らしい選手です。とっさに出た言葉ですけど、年齢的には（松尾が）2学年下で自分からいかないと話しかけづらいし、そこは自分のセールスポイントでもあるので、明るく。もちろん礼儀ある範ちゅうで。彼の方がプロ野球を知っているので、わからない部分は質問していきたいです」と初対面の「つかみ」の狙いを明かした。

　一方で自身も明るい性格の松尾はひるんだ形。「汐恩って…、ちょっとびっくりしました」と苦笑い。それでも両者はインスタグラムのフォロワー同士でもあり、初対面前から意識しあう仲。

　それぞれの個性を発揮する新シーズンに向け、初対面で「気心知れた仲」になったドラ1コンビの飛躍に期待が集まる。　（大木　穂高）
　