阪神ドラ2椎葉 春季キャンプは“ブルペン皆勤”だ 1軍首脳陣へアピール「毎日球数を少なく入りたい」

2024年01月29日 05:15

野球

阪神ドラ2椎葉 春季キャンプは“ブルペン皆勤”だ 1軍首脳陣へアピール「毎日球数を少なく入りたい」
沖縄の海をバックにポーズする(後列左から)門別、茨木、富田、椎葉、(前列左から)藤田、野口、中川(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 阪神のドラフト2位・椎葉(四国・徳島)が“ブルペン皆勤”に意欲を見せた。この日、沖縄入りした右腕。新人で唯一、1軍キャンプスタートを勝ち取り「ワクワク?はい」と笑顔を見せながら、レベルアップを期すポイントとして「コントロール。トレーナーと相談しながら投げ込んでいければ」とうなずいた。
 椎葉が理想とする調整は、毎日ブルペンに入ることだ。リリーフという立場上、一度に100を超える球数の投げ込みに重きは置かず「毎日(球数を)少なく入りたい。毎日投げた方が感覚(の変化や違い)も分かるかな、と」。くしくも22年秋、就任当初の岡田監督が投手陣に指示した「50球でもいいから毎日投げろ」という「オカダの考え」に添う。

 「徳島の時はほとんど(ブルペンで)投げていなかった。(沖縄では)体と相談しながらになると思います」

 当面の目標は、2月11、12日に予定されている紅白戦での快投。1軍首脳陣への猛アピールへ、2週間できっちりと肩をつくる。(八木 勇磨)

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