オリ・紅林 「日本のトレンドになる」球団初の遊撃手で「30本塁打&打点王」目指す

2024年01月29日 05:45

野球

オリ・紅林 「日本のトレンドになる」球団初の遊撃手で「30本塁打&打点王」目指す
ファンミーティングで観客と一緒に写真に納まる(左から)紅林、野口、山下、宮城(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 オリックス・紅林が、大阪市内で行われた「選手ファンミーティング」に参加。侍ジャパンの井端監督からも「見てみたい」と期待を寄せられている5年目の大型遊撃手は、「凄くうれしいし、光栄なこと。日本を代表するような、トレンドになれるような選手になることが第一の目標」とぶち上げた。
 「(今秋に)プレミア12とか(28年ロサンゼルス大会で野球が復活する)五輪もある。絶対に日の丸を背負いたいと思っているので、一つの目標としてやっていきたい。日本に欠かせない選手と言われるぐらい成長したい」

 昨秋のアジアプロ野球チャンピオンシップでは侍ジャパンに選出されながらも、左手の関節炎で出場辞退。地元・静岡での自主トレでは「体をつくり直すところから始めた」と、体重82キロはそのままに体脂肪率をシーズン中の20%から14、5%に落とした。「だいぶ脂肪が落とされて筋肉が増えた。打球の強さとかも変わってきたので、ここから先も楽しみ」。見据えるのは、中軸に座っての「30本塁打&打点王」だ。

 「ショートで30本打てたら、そういう選手はなかなかいないと思うので価値があると思う。ショートで中軸を打てるようにしたい」

 遊撃手の30発超えは19年坂本(巨人=40本)が最後。球団では過去に誰もおらず、打点王も同様だ。偉業を引っさげて侍の正遊撃手を狙う。(阪井 日向)

 《舜平大「最高」新背番11披露》紅林、宮城、野口とともにファンミーティングに参加した山下は、今季からの新背番号「11」を初披露。「もう最高です。気に入っています。歴代の凄い先輩方がつけているので、負けないように」と笑みを浮かべた。春季キャンプはAグループからのスタートで「(調整は)いい感じできています」と話した。

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