西武 育成助っ人のロペス、ガルシアが入団会見 ガルシアは両打ち 渡辺GM「イメージはデストラーデ」

2024年01月29日 12:55

野球

西武 育成助っ人のロペス、ガルシアが入団会見 ガルシアは両打ち 渡辺GM「イメージはデストラーデ」
入団会見を行った西武・ガルシア(左)とロペス Photo By スポニチ
 西武は29日、新たに育成選手として契約したビクター・ロペス投手(24)、アンソニー・ガルシア外野手(23)の入団会見を埼玉県所沢市の球団事務所で行った。
 ともにドミニカ共和国出身。昨年10月の入団テストを経て入団が決まった。ロペスが身長1メートル93、ガルシアが1メートル98の巨漢。ともに覚えたての日本語で「ヨロシクオネガイシマス」とあいさつした。

 ロペスは「自信がある」という直球は最速157~158キロだといい、スライダー、チェンジアップ、シンカー、カットボールも投げる。「小さい頃から日本で野球をやりたいと思っていた。夢がかなった」と喜んだ。

 ガルシアは「ボールを強く叩く。パワーには自信がある」と胸を張る。本塁打の飛距離は140メートルを誇るといい、渡辺久信GMは「圧倒的な飛距離。今まで見てきた外国人選手で一番かも」。両打ちのスイッチヒッターで、同GMは「イメージはデストラーデかな」と西武黄金時代に一緒にプレーした強力助っ人の名前を挙げた。「オーレ」ことデストラーデは3年連続本塁打王など5年間で計160本塁打を放った。

 キャンプはB班(2軍)スタート。日本の野球に慣れつつ、早い時期での実戦デビューを目指す。

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