かつて大谷獲得にも尽力 メッツ前GMが資格停止 内部告発で負傷者リスト不正利用が発覚

2024年02月10日 07:22

野球

かつて大谷獲得にも尽力 メッツ前GMが資格停止 内部告発で負傷者リスト不正利用が発覚
2022年11月、GM会議で取材に応じるビリー・エプラー氏 Photo By スポニチ
 大リーグ機構(MLB)は9日(日本時間10日)、メッツで23年までGMを務めたビリー・エプラー氏に24年のワールドシリーズ終了後までの資格停止処分を科したと発表した。
 ベンチ入りの登録枠を空けるため、実際にはけがをしていない選手を負傷者リスト(IL)に入れる不正な運用が認められたため。

 スポーツ専門局ESPNによると、球団内から機構に匿名の通報があり発覚したという

 エプラー氏は千賀の加入に携わったほか、エンゼルスのGM時代には日本ハムからメジャーに移籍した大谷(現ドジャース)の獲得にも尽力した。

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