沖縄尚学の知花慎之助が駒大入寮 中大へ進学予定の東恩納蒼には“リベンジ”誓う

2024年02月13日 19:06

野球

沖縄尚学の知花慎之助が駒大入寮 中大へ進学予定の東恩納蒼には“リベンジ”誓う
大学での意気込みを語った知花(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 東都大学野球リーグ1部の駒大に13日、沖縄尚学の知花慎之助外野手(3年)が入寮し「高校で果たせなかった日本一を目標に、プロも目指したい」と意気込みを語った。
 俊足巧打を武器に昨年は春夏連続甲子園出場に貢献。U18日本代表としても世界一に輝き「いい経験になった。大学ではミート力と足をアピールして、少しでも早くベンチに入ってスタメンをつかみたい」と活躍を見据える。

 「蒼がいいピッチャーだと言うことは分かっていますが、大学ではやり返したいですね」

 高校時代の仲間との真剣勝負も楽しみの一つだ。同じ東都には沖縄尚学でもU18日本代表でもともに戦った右腕・東恩納蒼投手(3年)が進学予定で、この日も一緒に上京。

 羽田空港から電車に乗り換える際は路線の多さに迷うアクシデントにも見舞われ「人と電車の量が多すぎてびっくりしました。沖縄とは全然違いますね」と苦笑い。今後はライバルとなる右腕に対しては「最後は“バイバイ”って感じです。練習とかで東恩納とは対戦したことはありますが、打った記憶があまりないので大学では絶対に負けたくない」と神宮での“リベンジ”を力強く誓った。

 U18日本代表に選出された際には大学日本代表との壮行試合で日本ハム入りした最速158キロ左腕・細野晴希投手とも対戦。最後は157キロの直球で空振り三振を喫したが「バットに当たると思ったがそのまま空振りして…。そんな感覚は初めてでした。でも、東都のレベルを知れたと同時にこういうピッチャーを打たないといけないと分かった。強いリーグでしっかり結果を残したい」。戦国東都のレベルはすでに肌で感じた。あとは結果にとことんこだわりバットを振り続けるだけだ。(村井 樹)

おすすめテーマ

2024年02月13日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム