阪神・岡田監督 アレンパへ遊撃手は木浪&小幡を併用プラン 「どっちか調子悪くても、全然遜色ない」

2024年02月28日 05:15

野球

阪神・岡田監督 アレンパへ遊撃手は木浪&小幡を併用プラン 「どっちか調子悪くても、全然遜色ない」
ノックを受ける阪神・木浪(左)と小幡(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 阪神・岡田監督が、遊撃手に関しては、木浪と小幡を併用してシーズンを戦うプランを明かした。キャンプを終え、レギュラー白紙としていた遊撃争いについて現在地を示した。
 「基本的にショートを、1シーズンを任せるっていうのは難しいかも分からんしな。だから、2人とも戦力やから、別に今、決めることじゃないけど。まあ、どっちかが調子が悪くても、全然遜色がないわけやから、それは大丈夫」

 昨季、ベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた木浪の優位は変わらない。しかし、小幡の打撃が「バッティングの音が良くなったよな。インパクトが強くなったんやろな」と伸びたことで、木浪をメインとした23年の起用法に変化が出そう。調子と疲労度で先発を併用する遊撃手の二段構えでアレンパを目指す。

 《木浪&小幡 競争継続に意欲》
 指揮官の遊撃併用構想を受け、木浪と小幡が開幕までの競争継続に意欲を燃やした。昨季124試合で遊撃スタメンを担った木浪は「考えてやることができたキャンプ。試合でもしっかり結果を残せる準備をしたい」とレギュラーは譲らない姿勢を強調。打撃の音が良くなったと評価された小幡も「目標はスタートで出続けること。練習では確率よく打てるようになってきたと思う」とキャンプ最終日も30分の早出特守に取り組んだ。

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