ドジャース指揮官 大谷の衝撃1号に「本当に特別」「彼はモノが違う」興奮隠せず

2024年02月28日 10:45

野球

ドジャース指揮官 大谷の衝撃1号に「本当に特別」「彼はモノが違う」興奮隠せず
ドジャース・ロバーツ監督 Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が27日(日本時間28日)、アリゾナ州グレンデールでのホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で実戦に初出場し、5回の第3打席で移籍後初本塁打を放つなど3打数1安打。デーブ・ロバーツ監督も興奮を隠せない様子だった。
 指揮官はベッツ、大谷、フリーマンという上位打線に「(正規の)打線を組めて私自身もみんなも楽しかったし、ファンは楽しんだ」と満足顔。

 大谷の本塁打には「大谷は本当に特別だ。真芯で打ったわけではなかったが柵越えした。みんなとても興奮していたよ」と詰まった打球に見えながらもスタンドインしたことに驚いていた。

 その上で「とてつもないよ。彼のキャリアにはこれまで多くの大きな瞬間があったが、その時々で期待に応えてきた。最初のライブBPでも本塁打を打った。ドジャースでの最初の対外試合でもホームランだ。今後もこういうことが起こるだろうと自信が持てる」とさらなる活躍を確信した様子だ。

 5回の本塁打はフルカウントからの6球目、直球を捉えたもので「(直後は首を振っていたが)打った瞬間は、深めの飛球かと思った。ただ、翔平に関しては、彼はモノが違うことを私も迅速に学び始めている」と“異次元の選手”と認識したという。「(大谷自身はアリゾナだからだと言っていたが)それはもちろん違う。乾燥していて、風も吹いたという要素はあったが、彼は良いスイングをしていた。併殺打の打球も良い当たりだったし、バレルで捉えていた」と大谷だからこそスタンドインしたと熱弁した。

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