30歳シーズン、2度の手術…大谷翔平が語るケア、トレーニング論「10、20年スパンで考えてやるもの」

2024年02月28日 10:16

野球

30歳シーズン、2度の手術…大谷翔平が語るケア、トレーニング論「10、20年スパンで考えてやるもの」
太い二の腕をのぞかせる大谷 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が27日(日本時間28日)、アリゾナ州グレンデールでのホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で初実戦。5回の第3打席で新天地1号となる衝撃アーチを放つなど3打数1安打で鮮烈な移籍デビューを飾った。
 移籍後、初実戦となった大谷は初回の第1打席は見逃し三振、第2打席は二ゴロ併殺に倒れた。

 それでも5回2死二塁で相手5番手・リオーネから左翼席へ初アーチ。移籍後1号にフリーマンらチームメートも大興奮。ファンも総立ちで喜ぶなどスタジアムは大盛り上がりを見せた。

 昨年9月に自身2度目の右肘を手術した大谷。今キャンプは下半身や体幹を鍛えるメニューが多いように見られたが「トレーニングは一貫して年単位で変えるってことでなく、10年、20年のスパンで考えてやるものなので、今年は手術があったので、それに適したトレーニングをもちろんしますけど、全体的なフィジカル強化は例年通りですね」と説明した。

 また、体のケアについては「細かい動きのチェックだったりトレーニングだったりが週に何回かあって、あとはトレーナーに見てもらっています」とし「あとは数週間に1回、フィジカルセラピスト(理学療法士)に来てもらったタイミングでチェックしてもらっています」と語った。

 30歳を迎えるシーズン、2度の右肘手術。まだまだ続く長い野球人生を見据え、体への投資を続ける。

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